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桜井センリ クレイジーキャッツ 男はつらいよ 孤独死 [ニュース]

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桜井センリ孤独死。

東京・新宿の自宅で死去していたことが12日分かった。86歳。

同グループでピアノを担当し、ジャズやオペラにも精通する“知性派”として活躍する一方、山田洋次監督(81)の「男はつらいよ」シリーズなどに出演。殺虫剤「キンチョール」のCMなどでも人気を博した。

警視庁牛込署によると11日午後8時18分、2日分の新聞がポストに残り窓が開いたままの桜井さん宅の様子を心配した近隣住民が110番通報。駆けつけた同署員が室内で倒れている桜井さんを発見したが、すでに死亡していたという。同署が死因などを調べている。


桜井はクレイジーキャッツというグループに所属していた。

メンバーの植木等がボーカルを務めた「スーダラ節」「こりゃシャクだった」が大ヒットとなる。

戦後復興期のサラリーマンの群像を歌い上げるスタートして注目を浴び、コントや歌にもマルチな才能を発揮する彼らを映画に起用するべく

メジャーな映画会社(大映、東映、松竹、東宝、日活)にとって重要課題にもなったほどだ。

クレイジーキャッツがメジャー5社の中から選んだのは大映だった。

そして弓削太郎監督のスーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ」枝川弘監督による「サラリーマンどんと節 気楽な稼業ときたもんだ」に出演したものの、軽快な歌に反してサラリーマン生活の悲哀をストレートに表現する二本の映画は大ヒットには結びつかなかった。


また、渡辺エンターテイメントの渡辺晋社長は歌って踊れてコントもできる魅力的な彼らを能力を引き出せないことにジレンマを抱えていた。

しかし、当時サラリーマン喜劇や歌謡映画でヒットを飛ばしていた東宝に話を持ちかけ、メンバーの中で一番のヒットメーカーである植木等を主演に据えた「ニッポン無責任時代」の製作にこぎつけることに成功。

なぜ東宝での映画一作目が「無責任」だったかはいろんな説がある。

サラリーマンとしてがんじがらめになっている現状を打破するキャラクターを描いた『無責任社員』というシナリオを企画が通らずに眠っていたところをクレージーキャッツ主演の企画を探していた東宝のプロデューサー・安達英三朗の目に留まり、

植木等主演でこれをやろうと決まったという。なお、映画クレジットでは松木ひろしとの共同作品になっているが、松木は最後に少し直しを入れた程度で、実質的には田波単独によるオリジナルシナリオである。



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